なける話・・・
ある日、
家の中で一匹の赤ちゃんコオロギを見つけました。
あんまりにも小さく愛らしかったので
ピーチに
「ほら〜可愛いでしょ。」
と見せてやったら
・・・速攻つぶしかけました。(´・ω・`)
優しいわたしがあわててそれを止めると
コオロギは逃げていきました。
あれから1ヶ月・・・・
成長したコオロギは恩返しにやってきたようです。
姿は見えないけれど、家のどこかで毎日音楽を奏ではじめました。
最初は恥ずかしがって
私達の足音がすると鳴きやんだりしました。
その内
バカにしはじめたのか
自信がついたのか、私達が「頑張りすぎよ!少しはやすんだら?」
と、居るらしい所をガンガン叩いても
気にしないで昼も夜も、けなげに歌い続けています
自然にかえしてあげようとしましたが
恥ずかしがりやのコオロギの姿をどうしても見る事が
出来ないのです。
コオロギさん、いつもありがとう。
あなたのおかげで昼寝もできず
夜もなんども起こされる毎日です。
あなたの声は耳に残りますね。
まるで、車がきゅるきゅると急カーブする音にそっくりです。
それを大音量で一日中聞いてると
この頃私は、わけもなく泣きたくなるのです。
是非お礼をさせてください。
バルサンでいいですか?
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