なける話・・・

いらぶちゃ〜

2006年11月24日 00:22

ある日、
家の中で一匹の赤ちゃんコオロギを見つけました。

あんまりにも小さく愛らしかったので
ピーチに
「ほら〜可愛いでしょ。」
と見せてやったら

・・・速攻つぶしかけました。(´・ω・`)


優しいわたしがあわててそれを止めると
コオロギは逃げていきました。

あれから1ヶ月・・・・
成長したコオロギは恩返しにやってきたようです。

姿は見えないけれど、家のどこかで毎日音楽を奏ではじめました。



最初は恥ずかしがって
私達の足音がすると鳴きやんだりしました。

その内バカにしはじめたのか
自信がついたのか、私達が「頑張りすぎよ!少しはやすんだら?」
と、居るらしい所をガンガン叩いても
気にしないで昼も夜も、けなげに歌い続けています



自然にかえしてあげようとしましたが
恥ずかしがりやのコオロギの姿をどうしても見る事が
出来ないのです。

コオロギさん、いつもありがとう。
あなたのおかげで昼寝もできず
夜もなんども起こされる毎日です。

あなたの声は耳に残りますね。
まるで、車がきゅるきゅると急カーブする音にそっくりです。

それを大音量で一日中聞いてると
この頃私は、わけもなく泣きたくなるのです。

是非お礼をさせてください。

バルサンでいいですか?




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