まんてん日記(・ω・)b！

きのうぱぱが

「明日、朝早く宮古行くから空港送れよ。」

と、とつぜんいいだしました。

わたしはくるまのうんてんがだいっきらいなので

「ことわる！」(ー_ー )ノ

と、おところらしくきっぱりといいましたが

「じゃあ、タクシー代おまえがだせ！」

とおどされたので、しかたなくうんてんすることにしました。

あさ６じ１５ふんにしゅっぱつでした。

いくときのうんてんは、もちろんぱぱにさせました。

くうこうにつくとぱぱは、

「じゃ、気をつけて！」

とかぜのようにさっていきました。

・・・・。

私は、深呼吸して車のエンジンをふたたびかけました。

迷路のような空港からはたして脱出できるのか？

朝早いので車はそんなに走っていません。

まっすぐに坂を降りていくと、最初の信号がみえました。

私はパパの「信号は右にまがれよ！」
という言葉を思い出して右にまがりました。

ほっとしたのもつかの間！
また道が二つに分かれているではありませんか！！！

右にまがってみました。

見覚えのある道だな〜と思って進んでいると

さっき、パパを降ろした所に戻っていました。（´･ω･`）

軽くパニクりました。

もう一度挑戦最初からやり直しです。

「信号右、信号右。」

呪文のように唱えながらもう一度曲がってみました。

やっぱり、さっきの場所に戻ってしまいました。
（´･ω･`）（´･ω･`）

私はきっと「世にも奇妙な世界」に入り込んでしまったのでしょう。

ウチに寝かしつけたまま置いて来た子供達を思い出して
もう逢えないのかと泣きたくなりました。

こんなことならタクシー代出すんだった。
ケチなママを許して・・・

しばらくさめざめと泣いておりましたが
母は強し！
勇気をだしてまた挑戦して見る事にしました。

まてよ！
パパは最初の信号右っていったけど
次はなにも言わなかったし！

そこで２番目の信号を左に曲がってみました。

・・・出れました！(ノﾟ∀ﾟ)ノ

朝っぱらから、恐ろしい形相で
一心不乱に空港を２周していた私は
F1レーサーか暴走族と見間違えられたかもしれません。

もちろん空港には２度と運転していきません。

ピーチ「おかーさんにはまかせられんさ〜」


ピーチ「あたしにまかせとけぃ！」


うん、おかーさんよりピーチの方が素質ありそうだねヽ( ﾟ 3ﾟ)ﾉ